公共圏に挑戦する宗教――ポスト世俗化時代における共棲のために
- 作者: ユルゲン・ハーバーマス,チャールズ・テイラー,ジュディス・バトラー,コーネル・ウェスト,クレイグ・カルフーン,エドゥアルド・メンディエッタ,ジョナサン・ファンアントヴェルペン,箱田徹,金城美幸
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2014/11/27
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (8件) を見る
対談 ポスト世俗化時代の宗教論
講師名 首都大東京教授・社会学者 宮台 真司
政治社会学者 堀内 進之介
講座内容
かつてトクヴィルは、宗教は近代的個人の利己的な傾向に対する「健全な枠」であり、人間の社会の幸福と繁栄にとって欠かせないものだと論じた。そして、前ローマ教皇ヨゼフ・ラッツィンガーは、いまや脱魔術化を推し進めた理性は、再び宗教に枠付けられるべきだと述べている。
こうした宗教への、あるいは再魔術化への期待は、どのように受け止めるべきなのか。共感と啓蒙の現代的な関係について考えてみたい。(堀内講師・記)
日時・期間 土曜 18:30-20:30 1/16 1回
日程 1/16
受講料(税込み)
1月(1回)
会員 3,456円
一般 4,104円
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/117b0740-2d6b-3e58-e5e3-5620d18988cd