神と理性のあとで

悪という希望――「生そのもの」のための政治社会学

悪という希望――「生そのもの」のための政治社会学

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対談 神と理性のあとで
講師名 首都大東京教授・社会学者 宮台 真司
政治社会学者 堀内 進之介
講座内容


町づくりをめぐる宮台氏の新刊と堀内氏の新刊「知と情意の政治学」には共通する問題意識があります。議論を通じその問題を明らかにし、これからの社会と政治哲学を考えます。


※講座冒頭にそれぞれから自身の著書をめぐる短いレクチャーを行った後で対話に入る予定です。
日時・期間 土曜 18:30-20:30 5/14 1回
日程 5/14 受講料(税込み)


5月(1回)
会員 3,456円
一般 4,104円

注意事項
お申し込み


講師紹介 宮台 真司 (ミヤダイ シンジ)
1959年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。著書に『権力の予期理論』『終わりなき日常を生きろ』『世紀末の作法』『まぼろしの郊外』『透明な存在の不透明な悪意』『戦争論・妄想論』『絶望から出発しよう−That’s Japan−』ほか多数。共著に『学校が自由になる日』『漂流するメディア政治』『憲法対論』『ニッポン問題・M22』『幸福論』『システムの社会理論』『原発社会からの離脱』 (共著)『宮台教授の就活原論』ほか多数。


堀内 進之介 (ホリウチ シンノスケ)
1977年生まれ。青山学院大学大学院非常勤講師。現代位相研究所・首席研究員(政治社会学者)。専門は、政治社会学・歴史社会学。共著に『幸福論−共生の不可能と不可避について』(NHKブックス)、『ブリッジブック社会学』(信山社)、『本当にわかる社会学』(日本実業出版)、『システムの社会理論』(勁草書房)などがある。


https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/6175bd07-b101-4bec-3ea6-56b339706a2b

人生を危険にさらせ!

人生を危険にさらせ!

【新設】ルネサンスと哲学
講師名 政治社会学者 堀内 進之介


講座内容
このシリーズでは、ルネサンス宗教改革の時代を中心に、中世から近代初期にかけての時代背景と思想・哲学のかかわりを読み解くことで、制度的近代の諸概念、とくに国家概念が形作られるに至るまでの、それに先行する文化的近代の一端を明らかにしていく。
 ダンテ、マキャヴェリ、ルター、スアレス、ボーダンなど多くの思想家を取り上げるが、主要な理論家や思想家の著作のみに焦点化せず、むしろそれらを彼らに書かせた社会的・知的枠組みや文脈を丁寧に確認していく。そうすることによって、たとえば、ルネサンスの哲学や思想がストア派の色濃い影響下にあること、そして、その後の宗教改革の時代には、意外にもスコラ哲学の影響があることなどがはっきりと見えてくるはずだ。  (講師・記/16年4月開講、1年・全4期予定)

 
<今期のテーマ>
今期は、イタリアでルネサンスが花開く直前の状況について、とくに都市共和国の台頭、主権概念の成立、人文主義の登場などを確認しながら、自由がどのように擁護され始めたのかを見ていくことにしよう。


日時・期間 第2週・第4週 月曜 19:00-20:30 4/11〜6/27 6回
日程 4/11, 4/25, 5/9, 5/23, 6/13, 6/27


受講料(税込み)
4月〜6月(6回)
会員 18,144円


注意事項 必要なレジュメは教室にて配布します。
この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
お申込みの前に 本シリーズの初回(4/11)のみを受講いただくことも可能です。⇒


https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/c157d46c-e975-2681-dc79-569c925700f2