GEISAI#14 の審査員

GEISAI NEWS 2009.12.02
宮台真司さんが GEISAI#14 の審査員に!
こんにちは。

早速ですがGEISAI♯14審査員、あと2人。1人、決定いたしました!

宮台真司さん。

(MIYADAI.com http://www.miyadai.com/)

日本の難点 (幻冬舎新書)の大ヒットも記憶に新しい、いま日本を代表する社会学者のお1人です。

机上に留まらず、街に飛び出しての徹底したフィールドワークから生まれた『終わりなき日常を生きろ――オウム完全克服マニュアル』『援交から天皇へ――Commentaries 1995-2002』など、など、若者のリアルに迫った著書は、読まれた方も多いのでは?

権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などなど、その守備範囲は社会学の名の下にさまざまな広がりを見せ、単著でも20冊、共著を含めるとなんと100冊もの著書があり、その中には「人生の教科書」シリーズ、『14歳からの社会学』など、社会を生きる上での示唆に富んだ本も含まれるという、間違いなく、いま一番脂の乗った論客です。

さて、映画評論家としての一面もあり、クリエイティブへの造詣も深い宮台さんが、同時代のみなさんの作品をどんなふうに審査してくださるのか、本当に楽しみです。

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GEISAI#14開催内容>

会期:2010年3月14日(日)

会場:東京ビッグサイト

出展申込:2009年10月19日(月)〜2010年1月18日(月)
     GEISAI.NETの申込フォームからご応募下さい。
     https://www.geisai.net/g14/form/

■審査/賞について
審査、賞の授与が行われる事が決定致しました。

■参加条件について 
GEISAI#14には、出展物がオリジナル作品であれば、
プロ・アマ問わずどなたでも参加できます。
※参加条件、作品の販売、注意事項についての詳細は、公式サイトをご確認下さい。

お問い合わせや詳しい内容はgeisai14@geisai.netまで。

音楽社会学入門− マックス・ヴェーバーに学ぶ

政治社会学者 堀内 進之介

第1・3・5週 水曜日・時間 15:00-16:30 ・回数 全3回 日程 3/3, 3/17, 3/31
受講料 3月(3回) 会員 8,190円 一般 10,080円
教材費 − 設備維持費 −
講座内容
この講座では、マックス・ヴェーバーの大著『経済と社会』の中から、「音楽社会学」」を取り上げ、そのポイントについて解説します。ヴェーバーは近代の特徴を「合理化」に見出しましたが、西洋音楽の中にもその影響を発見しています。彼は、なぜ西洋でのみ和声(ホモフォニー)音楽が発展したのか、西洋音楽の基礎である「12平均律」はどのようにして生まれたのかを考察するなかで、音楽の合理化が修道院で成し遂げられことを発見したのです。
 宗教とは相反するかに思える近代精神が、実は宗教に媒介されていたとする、ヴェーバー目から鱗の議論を、本講座では西洋音楽を素材にして読み解きます。(講師記)

カリキュラム
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各自準備
★当日は受講券をお持ちください
講師紹介
堀内 進之介(ホリウチ シンノスケ)
1977年生まれ。首都大学東京大学院社会科学研究科博士課程。現代位相研究所・首席研究員(政治社会学者)。専門は、政治社会学・歴史社会学。論文に「『生活世界』のコミュニケーション論的転回」(社会学論考第28号)、「再帰的近代における批判とはいかなるものか」(社会学論考第29号)など。共著に『幸福論−共生〉の不可能と不可避について』(NHKブックス)、『ブリッジブック社会学』(信山社)がある。単著として『ハーバーマスの公共性(仮)』(NTT出版)他を上梓する予定である。

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=59425&userflg=0