日本政治思想の系譜

朝日カルチャーセンター新宿校
 
日本政治思想の系譜
首都大東京教授・社会学者 宮台 真司
政治社会学者 堀内 進之介

火曜日・時間18:30-20:30 ・回数 全1回 日程 8/10
受講料 8月(1回) 会員 3,360円 一般 3,990円 
講座内容
この講座では、日本政治思想の系譜を参照点に、「日本」の来し方行く末を皆さんと考えてみたいと思います。混迷を極める目下の政治状況を考える上で、戦前から戦後にかけて「政治思想」がどのような背景のもとで、どのように議論されてきたのかを振り返るのは、とても有意義な課題です。
今日との連続と断絶はどこにあるのか、探ってみたいと思います。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。  
(堀内・記)
 
講師紹介
宮台 真司
1959年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
著書に『権力の予期理論』『終わりなき日常を生きろ』『世紀末の作法』『まぼろしの郊外』『透明な存在の不透明な悪意』『戦争論・妄想論』『絶望から出発しよう−That’s Japan−』ほか多数。共著に『学校が自由になる日』『漂流するメディア政治』『憲法対論』『ニッポン問題・M22』『幸福論』ほか多数。
 
堀内 進之介
1977年生まれ。首都大学東京大学院社会科学研究科博士課程。現代位相研究所・首席研究員(政治社会学者)。専門は、政治社会学・歴史社会学。論文に「『生活世界』のコミュニケーション論的転回」(社会学論考第28号)、「再帰的近代における批判とはいかなるものか」(社会学論考第29号)など。共著に『幸福論−共生〉の不可能と不可避について』(NHKブックス)、『ブリッジブック社会学』(信山社)がある。単著として『ハーバーマスの公共性(仮)』(NTT出版)他を上梓する予定である。
備考 講師の都合により急な日程変更が生じる場合がございますが、何卒ご了承お願いいたします。
 
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=76034&userflg=0