『政治が劣化したままでは真に国民のためになる社会保障制度は作れない』

マル激トーク・オン・ディマンド 第1124回(2022年10月22日)
『政治が劣化したままでは真に国民のためになる社会保障制度は作れない』
ゲスト:香取照幸氏(上智大学教授、未来研究所臥龍代表理事
司会:迫田朋子 宮台真司
 
 厚労官僚の立場から政治家と向き合いながら社会保障制度の根幹に関わってきた香取照幸氏と、社会学者の宮台真司、ジャーナリストの迫田朋子が、これからの日本の社会保障制度のあるべき姿とそれを実現する上で必要となる条件などについて議論した。
【プロフィール】
香取 照幸 (かとり てるゆき)
上智大学教授、未来研究所臥龍代表理事
1956年東京都生まれ。80年東京大学法学部卒業。同年厚生省入省。内閣参事官、政策統括官(社会保障担当)、年金局長、雇用均等・児童家庭局長などを経て2016年退官。17年~20年駐アゼルバイジャン大使。20年より現職。著書に『教養としての社会保障』、『民主主義のための社会保障』など。