『神宮外苑の再開発をこのまま進めてよいのか』

マル激トーク・オン・ディマンド 第1128回(2022年11月19日)
神宮外苑の再開発をこのまま進めてよいのか』
ゲスト:石川幹子氏(東京大学名誉教授)
司会:迫田朋子 宮台真司
そもそもなぜ今、神宮外苑を再開発しなければならないのか、文化的資産でもある外苑の環境をどうしたら維持できるのか、大規模な開発計画に私たちはどう関われるのか、神宮外苑再開発に専門家の立場から疑問を発し続けている石川幹子氏と、社会学者の宮台真司、ジャーナリストの迫田朋子が議論した。
 
 
【プロフィール】
石川 幹子 (いしかわ みきこ)
東京大学名誉教授
1948年宮城県生まれ。72年東京大学農学部卒業。76年ハーバード大学デザイン大学院ランドスケープ・アーキテクチュア専攻修士課程修了。94年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。博士(農学)。慶應義塾大学環境情報学部教授、東京大学大学院工学系研究科都市工学科教授などを経て2013年より現職。日本イコモス国内委員会理事、中央大学研究開発機構グリーンインフラ研究室教授を兼務。著書に『都市と緑地 新しい都市環境の創造に向けて』、『グリーンインフラ 地球環境の持続的維持に向けて』など。