未曾有の大量避難者を生んでいるウクライナ危機に日本の難民政策は対応できているか

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マル激トーク・オン・ディマンド 第1097回(2022年4月16日) ゲスト:長有紀枝氏(難民を助ける会会長・立教大学教授) 司会:神保哲生 宮台真司  

 

今週はNGOの立場から長年難民問題に取り組み、また近年はジェノサイドや戦争犯罪についても研究領域を拡げている長有紀枝氏と、ウクライナからの避難民受け入れで露呈した日本の難民政策の弱点や問題点は何だったのか、なぜ日本は難民を受け入れようとしてないのか、世界はロシアの戦争犯罪をジェノサイドとして裁くことができるのかなどについて、ジャーナリストの神保哲生社会学者の宮台真司が議論した。

 

【プロフィール】 長 有紀枝 (おさ ゆきえ) 難民を助ける会会長・立教大学教授 1963年茨城県出身。87年早稲田大学政治経済学部卒業。90年同大学大学院政治学研究科修士課程修了。2007年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。外資系企業勤務を経て、91年より「難民を助ける会(AAR)」事務局勤務。同会事務局長、理事長などを経て、2021年より現職。10年より立教大学社会学部・大学院21世紀社会デザイン研究科教授。著書に『スレブレニツァ あるジェノサイドをめぐる考察』、『入門 人間の安全保障 増補版 恐怖と欠乏からの自由を求めて』、編著に『スレブレニツァ・ジェノサイド-25年目の教訓と課題』など。

 

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