我々はどこでボタンをかけ違ったか 2

我々はどこでボタンをかけ違ったか 2 (全5 回)
〜 戦後日本のサブカルチャーと社会 〜
全学部・全学年向け 一般来聴者歓迎


国際日本学部では「戦後日本のサブカルチャーと社会」をテーマに特別講義を開講します。
学生諸君の積極的な受講を期待しています。
明治大学国際日本学部 特別招聘教授 宮台 真司 先生

(1)
グローバル化の社会的意味

    • 自律的依存の危険--

⒉依存体質からの脱却

1では全先進国がグローバル化と民主主義と両立困難に直面し、うまく
行かなくなっていることを理解する。2 ではその特殊事例を原発事故を
素材としつつ日本に見出す。
(2)
⒊自殺対策から社会構築へ

    • 共同体空洞化に抗う--

あらゆる社会指標から見て日本の社会は先進国並みとは呼べない状
況になった。自殺率はそうした指標の1つだ。自殺率から見えてくる社
会空洞化の現状を徹底理解する。
(3)
11 月19 日(土)
3〜5 限
(13:00〜17:50)
第二校舎2 番教室
⒋沖縄自立論

    • 共同体再構築の例題--

鳩山政権誕生で普天間基地国外移転が政治目標になり、同時に米国
防省の海兵隊国外移転計画が明らかになったら,基地返還があり得な
いことを前提とした反対運動が混乱に陥った。依存からの脱却策は?
(4)
⒌脱社会化に抗う

  • [うまく/まともに]の乖離-

グローバル化と民主主義の両立困難をパーソンシステムに準拠して見
ると、社会的存在としての育ち上がりの困難(社会化不全)として立ち現
れていることが分かる。個人性と社会性の両立困難との具体策を探る。
(5)
11 月21 日(月)
4〜5 限
(14:40〜17:50)
第二校舎1 番教室
⒍戦後サブカルチャー

  • 意味論の変遷の意味--

皮肉なことに日本社会の空洞化は、戦後サブカルチャーの豊饒さと密
接に結びつく。空洞化がもたらしたアノミーを埋め合わせるべく展開し
た〈カワイイ文化〉に典型を見る。

☆受講料無料です。
☆単発での受講も可能です。
☆講義日程は変更になる可能性があるので、国際日本学部掲示板を確認してください。
以 上
2011 年10 月18 日
明治大学国際日本学部

http://www.meiji.ac.jp/nippon/info/2011/6t5h7p000001i5hv-att/6t5h7p000001i5ia.pdf(PDF)

【ニコ生社会学ゼミ】デモ論〜デモで社会は変わるのか?〜 (番組id:lv70923911)
【会場のご案内】2011/11/19(土) 開場:18:50 開演:19:00


出演者の方々へのご意見・ご質問をお待ちしています。
運営が代わってお聞きしますのでどしどしお寄せください。


Occupy Wall Street、反原発からフジテレビデモまで……。
宮台真司先生や開沼博ゼミ長と徹底議論!デモで世界は変わるのか?


身近な事例から社会について考える、
ニコ生社会学ゼミナール、ここに開講!
今回のテーマは、「デモ」です。


プラカードやシュプレヒコールに、ヒューマン・マイク……。
中東の民主化デモやNYの反格差デモなど、
世界では大きなムーブメントとなっている、デモ。


しかし、ニュースや街角で見かけても、
距離を感じてしまう人も多いのでは?
そこで、今回の番組では、
「デモ」の意義と社会変革の可能性を探ります。


デモとはそもそも何か?
なぜ、今デモなのか?歴史的位置づけは?
社会変革に、デモは有効なのか?
日本でのデモと、海外のデモではどう違う?


「パブリックスピーチ」の観点から煽りや動員について分析する蔭山洋介氏、
自らデモに参加している音楽ライターの磯部涼氏、
そして、人気社会学者の宮台真司先生をゲストにお迎えして、
みなさんと一緒に、デモを多角的に読み解いていきます。


司会は、「フクシマ論」で一躍脚光を浴びた、開沼博氏。


どうぞお楽しみに!


【出演】
開沼博 (司会、社会学者)
宮台真司社会学者)
蔭山洋介(パブリックスピーキングコーチ、スピーチライター、演説評論家)
磯部涼(音楽ライター)


11月19日(土)より、41年ぶりに公開を迎える伝説の映画『いちご白書』。
この番組をご覧のみなさんから、抽選で5組10名様にペアチケットをプレゼント!
応募方法は、番組中にお知らせします。お見逃しなく!
語り継ぎたい映画シリーズ 第一弾 『いちご白書』


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ニコ論壇公式アカウント:@nicorondan
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【ニコ生社会学ゼミ】デモ論~デモで社会は変わるのか?~ - 2011/11/19 19:00開始 - ニコニコ生放送