グローバル化する社会で、私たちはどう価値を訴えることができるか?

“ グローバル化ゆえに脆弱になる市場や国家から人を守るには共同体の自治が重要になる。だが〈悪い共同体〉に堕さぬよう、〈任せて文句垂れる〉のでなく〈引き受けて考え〉、〈空気に縛られる〉のでなく〈知識を尊重する〉ことが必須だ。だから論理的に話す能力が必要になる。


加えて共同体の自治においては、論理に加えて価値の共有も重要になる。論争技術に加え、大勢の人をその気にさせる技術が大切なのだ。論理と価値に人を巻き込む営み、それがパブリックスピーキングだ。国際的活動はもとより国内的活動にこそパブリックスピーキングが要求されている。


僕の私塾で活躍中の蔭山氏の力は僕が保証する。 ----宮台真司 ”

蔭山洋介氏×宮台真司氏×坂之上洋子氏×磯貝靖洋氏パネルディスカッション開催!


『パブリックスピーキング 人を動かすコミュニケーション術』
蔭山洋介(NTT出版刊) 刊行記念


蔭山洋介氏×宮台真司氏×坂之上洋子氏×磯貝靖洋氏


グローバル化する社会で、私たちはどう価値を訴えることができるか?』


パネルディスカッション概要: オバマジョブズAmazonのベゾスなど、彼らがグローバルリーダーとして活躍できるのは、パブリックスピーキング(スピーチやプレゼン)を含めた「価値を訴える力」があるからです。本パネルディスカッションでは、グローバル化する社会で価値を創造するとはどういうことか?価値を訴えるにはどうすべきか?価値を提案できる人材像とは?など、劇的にグローバル化する社会環境の中で私たちはどう価値を訴え、どう人材を育んで行くべきかについて、国際的に価値を訴え続けるメンバーが一同に会して議論します。


◆パネラー紹介◆


蔭山洋介(かげやまようすけ) スピーチライター、パブリックスピーキング・コーチ、舞台演出家、スピーチ評論家。元文学座演出家故荒川哲夫に師事。現在,経営者のパブリックスピーキング(講演,スピーチ,プレゼン)を裏から支えるブレインとして活躍。
宮台真司(みやだい しんじ) 社会学者、首都大学東京教授。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。著書に『権力の予期理論』『終わりなき日常を生きろ』『14歳からの社会学』ほか、多数。
坂之上洋子(さかのうえ ようこ) 国、企業、政治家、ゲイツ財団等のNPO など多方面でのブラディング戦略に関わっている。米国では、ASIDエクセレント優秀賞などの賞を受賞。後に、Newsweek の世界が認めた日本女性 100 人の一人に選出される。著書に『犬も歩けば英語にあたる』がある
磯貝靖洋(いそがい やすひろ) ボイスティーチャー。声楽家、ミュージカル俳優、演劇俳優、声楽等幅広いジャンルに渡り、音声・言語指導を重ね、その指導件数は全国で 3500を超え、国際的にも活躍。


開催日時 11月11日(金)18:30〜20:00(開場18:15)
開催場所 東京堂書店神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約) 定員60名
※電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて件名「陰山イベント希望」・お名前・電話番号・参加人数をお知らせください。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。東京堂書店TEL03−3291−5181


http://tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=1849

http://www.amazon.co.jp/dp/4757122837/

社会システム理論: 不透明な社会を捉える知の技法 (リアリティ・プラス)

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