領土問題と日本の国益

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■マル激トーク・オン・ディマンド 第530回(2011年06月11日)
 領土問題と日本の国益
 ゲスト:孫崎享氏(元外務省国際情報局長)


http://www.videonews.com/asx/marugeki_backnumber_pre/marugeki_530_pre.asx


 2010年9月の尖閣沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件の後、同年11月にロシアのメドヴェージェフ大統領が北方領土を訪問し、先月末には韓国の国会議員3人が国後島を訪問するなど、にわかに日本の領土問題が騒がしくなっている。
 巷では、一昨年9月の政権交代の後、普天間問題などで日米関係が不安定になった間隙をついて、ここぞとばかりに各国が領有権の係争地を押さえにきたとの指摘が多いが、外務省で国際情報局長などを歴任した孫崎享氏は、こうした見方に疑問を呈する。孫崎氏はむしろ話は逆だと言うのだ。

(中略)


 戦後日本は、とりわけ領土問題では、アメリカの意向を最大限に尊重することで、国民に正確な情報が提供せずに歪んだ外交政策を継続してきた。それが本当に国益にかなった行為だったかどうかを含め、今こそ真摯な検証が必要だ。
 領土問題の本質と日本の国益について、孫崎氏と考えた。

<今週のニュース・コメンタリー>


・5月の自殺者数が急増
 懸念される震災の影響
 ゲスト:清水康之氏(内閣府参与・ライフリンク代表)
 解説:広瀬弘忠氏(東京女子大学名誉教授)


・福島報告
 独自に放射線対策に乗り出す自治
 県内では一人一台線量計を持つ時代に
 報告:藍原寛子氏(医療ジャーナリスト)


利益相反が止まらない

<関連番組>

■特別番組 (2011年03月16日)
 東日本大震災
 

■マル激トーク・オン・ディマンド 第494回(2010年10月02日)
 船長の逮捕・釈放は中国の進路を誤らせる大失策
 ゲスト:清水美和氏(東京新聞論説主幹)
 

■マル激トーク・オン・ディマンド 第446回(2009年10月24日)
 今、自殺対策は政治の出番だ
 ゲスト:清水康之氏(自殺対策NPO法人ライフリンク代表)
 

■マル激トーク・オン・ディマンド 第422回(2009年05月09日)
 北方領土問題は終わっている
 ゲスト:中村逸郎氏(筑波大学大学院教授)
 

■マル激トーク・オン・ディマンド 第381回(2008年07月19日)
 李明博の韓国はどこへ向かっているのか
 ゲスト:木宮正史氏(東京大学大学院准教授)
 

スペシャルリポート(2011年06月09日)
 IAEA報告書は原発を継続するためのもの