「でたらめな世界の淵に立つ作品たち」〜『LOVE LIFE』『よこがお』『海を駆ける』『淵に立つ』深田晃司作品考察

2022/10/06 THU 19:00-22:00
AMAZON EXCLUSIVE「DOMMUNE RADIOPEDIA」【大百科65】
「でたらめな世界の淵に立つ作品たち」〜『LOVE LIFE』『よこがお』『海を駆ける』『淵に立つ』深田晃司作品考察

Week2【ALTERNATIVE CULTURE LABORATORY】
出演:宮台真司社会学者)x ダースレイダー(ラッパー兼評論家)
■「でたらめな世界の淵に立つ作品たち」〜『LOVE LIFE』『よこがお』『海を駆ける』『淵に立つ』深田晃司作品考察

ほら、すぐそこにも扉があるよ!情報が氾濫して無限増殖していく地平を前になす術がないと思い込んでる人は多いだろう。しかし、実はそこら中に世界の深淵に繋がる扉があるのだ。POPカルチャーは増殖の象徴であり大衆をその色に染め上げていく現象だが、そのそこかしこには世界に開かれていく扉も出現している。社会学者・宮台真司とラッパー・ダースレイダーがその扉の在処を示し、扉を開ける鍵を提供する。パンデミックの最中に誕生した番組、『100分de宮台』で様々な角度から世界への扉を指し示してきた二人が舞台をAmazon x DOMMUNE 『RADIOPEDIA』に移し、思考を展開する。今回は大好評の新作「LOVE LIFE」だけでなく「淵に立つ」「海を駆ける」「よこがお」といった作品で常に世界のでたらめさとそれを覆う薄い皮膜としての日常を描き続ける監督、深田晃司を考察する。なぜこうまで深田作品は不穏なのか?それは世界がそもそもでたらめで不穏であり、日常はそれを薄く覆う仮初の安定でしかないからだ。 

https://dommuneradiopedia65.peatix.com/

 

www.youtube.com

www.youtube.com