「世界自然遺産、吉とでるか?凶とでるか?―奄美大島が生きる道―」

宮台真司氏講演&パネルディスカッションin奄美大島
世界自然遺産、吉とでるか?凶とでるか?―奄美大島が生きる道―」
2021年7月、奄美大島は日本で5番目の世界自然遺産に登録されました。
世界遺産とは、人類共通の宝として大事に守り、次世代に伝えていくものです。特に自然遺産は、地球の歴史から見ても極めて特徴ある生態系や絶滅のおそれがある野生生物が生息しているなど、生物多様性にとって固有の価値を持つ重要な地域が選ばれます。「自然が素敵な観光スポット」ではないのです。
世界自然遺産に登録され、それを契機に地域の自然や文化の豊かさに多くの人々が気付けば吉。世界遺産を看板にして観光客を呼び込むことばかりに専念し、それどころか遺産を危機にさらすような開発行為が行われてしまうようであれば凶。
世界自然遺産の登録は、奄美大島にとって誇るべきことですが、人々の暮らしと世界遺産はどのように共存すればよいのか?地域社会がどのような役割を果たすべきなのか?
このシンポジウムでは、気鋭の社会学宮台真司さんに「奄美大島の生きる道」を存分に語っていただきます。さらに生物多様性の視点から坂田昌子さん、奄美大島住民の立場からジョンマーク高木さんのお二人の話を受けつつ、刺激的なパネルディスカッションを行います!
島民のみなさんはもちろんのこと、オンライン参加可能ですので全国のみなさんもぜひご参加ください。
■日時:2021年12月11日(土)12:30開場13:00~16:30
■場所:
マチナカホール(奄美市市民交流センター内)
奄美市名瀬柳町2-1 
TEL0997-52-1816 
※オンライン参加可
■主催:
国連生物多様性10年市民ネットワーク・ホットスポットグループ
事務局:虔十の会
■参加費:無料(ドネーション
■参加申込方法:会場での参加:要予約(当日予約なしの参加も可能ですが、コロナ対策のため全席を使用できませんので、できるだけ予約申し込みをお願いします)
こちらから、お申し込みください。
https://ws.formzu.net/sfgen/S51213251/
■出演者
宮台真司社会学者/東京都立大学教授)
坂田昌子(国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表、虔十の会代表)
ジョンマーク高木(ネイチャーガイド/奄美大島嘉徳在住)
 
※オンライン参加について:前日までに、当日のYouTubeのURLをお送りいたします。当日のお申込みは、SNSなどでURLの確認をお願いいたします。
会場でのネット環境により、配信が不安定になる場合がありますので、ご了承ください。
後日、録画の配信を行う予定です。お申込みいただいた方全員に、URLをお送りさせていただきます。