異常気象を日常としないために
三上岳彦氏(首都大学東京名誉教授)
マル激トーク・オン・ディマンド 第855回(2017年8月26日)
「異常気象」は気象庁の定義では30年に1度起きる気象現象のことだそうだが、どんなに異常なことでも、日常的にそれを見ていれば、もはや異常と感じなくなってしまうのは確かだ。しかし、それだけでは茹でガエルと変わらない。今一度、昨今の気象がいかに異常な状態にあるかを再確認するとともに、それを日常の一部としてしまう前に、気がついたら茹で上がってしまわないようにするために、今われわれに何ができるかを、三上氏とともにジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
都市型集中豪雨はなぜ起こる? ?台風でも前線でもない大雨の正体? (知りたい!サイエンス)
- 作者: 三上岳彦
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- 発売日: 2008/09/13
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