私たちはどこから来て、どこへ行くのか・キンドル版キャンペーン

私たちはどこから来て、どこへ行くのか [Kindle版]
宮台真司 (著)


紙の本の価格: ¥ 1,944
Kindle 価格: ¥ 399
OFF: ¥ 1,545 (79%)
販売: Amazon Services International, Inc.
紙の本の長さ: 421ページ


「私たちの現在“を"可能にしたもの」を解き明かし、「私たちの現在“が"可能にするもの」をラジカルに提示する。


「『日本はもう駄目ですよ』と慨嘆する僕に、亡くなる直前の小室直樹先生はこう言われました。『否、宮台君、社会が悪くなると人が輝く、心配はいらない』と。そう、どうか来るべき時代を『他人任せ』にするのでなく、『自分たち』の手で切り開いて実りあるものにしよう。社会の不透明さに耐え、いまこそ日本社会を再設計しよう! 」(著者)。わたしたちの“現在"はいったいどのようにしてできてきたのか。そこからさらにわたしたちの“現在"からなにが可能なのかを明らかにする。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で100冊を超える著作と、社会学者としての活動35年から、最新のテーマで選びに選んだ集大成。約150項目、35頁に渡る詳細な脚註と、著者による各章解題付き。


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ISQNGXQ

IT時代の震災と核被害 第三部~複合震災とITの可能性~: 3 [Kindle版]


フォーマット: Kindle
ファイルサイズ: 763 KB
紙の本の長さ: 169 ページ
出版社: インプレス (2012/8/23)
販売: Amazon Services International, Inc.
言語: 日本語
ASIN: B009NQ7MG2


『IT時代の震災と核被害』第三部のみの分冊版です。ITに関わる出版社として、震災と核被害について特別編集版を企画しました。グーグル取材レポートとともに、社会の中のITおよびメディアの存在を考察すべく、当社としては異例の著者陣でお送りします。



<本文より>
◆グーグルの72時間(ドキュメント):グーグルの「発行部数」あるいは「視聴率」はすでに広汎かつ膨大である。従来のマスコミとはまったく異なる存在ながら、マスのコミュニケーションに多大な影響を与えている。むしろ、従来のマスコミでは情報が届かない、別の位相にいる大衆にも、大きなインパクトを与えうる存在であることは否定できない。
東浩紀原発事故のような危機のときは、国民の怒りが爆発したほうが政府やメディアは情報を出したかもしれない。行儀のいい文化というのは、危機のときにはマイナスに働くことだってある。
津田大介:マスコミがスルーしてしまうことにこそ、ソーシャルメディアの果たすべき大きな役割があります。
宮台真司:データの評価を政府に依存するような態度は、市民社会にとって自殺行為だと心得るべきです。


内容(「BOOK」データベースより)
グーグル、ヤフー、ツイッター、アマゾン、動画サイトの3.11。IT集団の初動レポートとともに、日本・社会・メディアを問う。


著者について
東浩紀 1971年生。評論家・作家。編集長を務める『思想地図β』のvol・2で「震災以後」を特集。
飯田哲也 1959年生。NPO法人環境エネルギー政策研究所所長。2011年10月より経済産業省資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員、内閣官房原子力事故再発防止顧問会議委員。
◆飯田豊 1979年生。福山大学人間文化学部メディア情報文化学科専任講師。メディア論、メディア史、文化社会学
池田清彦 1947年生。東京都立大学大学院生物学専攻博士課程修了。早稲田大学教授。著書に『激変する核エネルギー環境』(KKベストセラーズ)など。
円堂都司昭 1963年生。文芸・音楽評論家。2009年に『「謎」の解像度 ウェブ時代の本格ミステリ』(光文社)で日本推理作家協会賞本格ミステリ大賞を受賞。
荻上チキ 1981年生。メールマガジン「αアルファシノドス」編集長。著書に『検証 東日本大震災の流言・デマ』(光文社新書)など。
加藤典洋 1948年生。東京大学文学部仏文学科卒。文芸評論家。早稲田大学教授。著書に『アメリカの影』(講談社文芸文庫)など。太宰治賞、小林秀雄賞選考委員。
萱野稔人 1970年生。哲学者・津田塾大学准教授。2003年パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。朝日ニュースターニュースの深層」木曜キャスターとして出演中。
西條剛央 1974年生。早稲田大学大学院(MBA)専任講師。ふんばろう東日本支援プロジェクト 代表。専門は心理学や(科学)哲学。
◆酒井信 1977年生。批評家。文教大学情報学部専任講師。専門は社会思想とメディア論。著書に『最後の国民作家 宮崎駿』(文春新書)など。
神保哲生 1961年生。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。AP通信記者などを経て2000年に『ビデオニュース・ドットコム』を立ち上げる。
武田徹 1958年生。ジャーナリスト、評論家。恵泉女学園大学教授。著書に『私たちはこうして「原発大国」を選んだ―増補版「核」論』(中公新書ラクレ)など。
津田大介 1973年生。ジャーナリスト。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。
◆広瀬弘忠 1942年生。安全・安心研究センターセンター長。東京大学文学部心理学科卒。文学博士。東京女子大学名誉教授。
◆三上洋 1965年生。ITジャーナリスト。Ustream、セキュリティ、携帯電話料金などをテーマに執筆。
宮台真司 1959年生。社会学者。映画批評家首都大学東京教授。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
◆村上圭子 NHK放送文化研究所メディア研究部専任研究員。報道局で『NHKスペシャル』等の制作を担当、ラジオセンターを経て現職。