市民社会の批判的・歴史的検討

朝日カルチャーセンター新宿
社会思想ゼミ− 市民社会の批判的・歴史的検討


首都大東京教授・社会学者 宮台 真司
政治社会学者 堀内 進之介


講座内容
 市民社会の空洞化が嘆かれて久しい。地域の社会生活の改善があれやこれやの仕方で提言されているが、社会的な交流・活動・参加に萎縮する傾向はとっくに政治的事象にまで及んでいる。強権発動を求める時代錯誤の声もあれば、他方では共同体自治に期待する視野狭窄な声もある。
 ところで、歴史を紐解けばこうしたことは何も新しい事象ではないことが分かろう。どの提言も変奏されながら、幾度も繰り返されてきたものである。声の大きさや見かけの斬新さは、その副次的な結果を覆い隠す目くらましに過ぎない。一喜一憂して飛びつく前に、それらの由来と結果について、歴史に学びたい。          
(堀内講師・記)


日時 11/5、12/3 土曜 18:30-20:30
受講料(税込み) 11-12月(2回) 会員 6,300円 一般 7,560円


朝日カルチャーセンター

現代社会はどこに向かうか− 全集(岩波書店)出版記念
見田 宗介
11/19 土曜 15:30-17:30
会員 2,940円 一般 3,570円


朝日カルチャーセンター

政治哲学入門
堀内 進之介
10/24〜12/26 第2・4週 月曜 18:30-20:00 5回
会員 14,700円
一般 17,850円


朝日カルチャーセンター

2011年カルチャー総括
宇野 常寛
12/24 土曜 18:00-19:30
会員 2,940円
一般 3,570円


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