5cmのハードル

映像コンテスト
身体障害者セクシュアリティに関する映像作品
※特に女性身体障害者セクシュアリティ(生理・月経、妊娠・出産)に関するものは重点テーマ

応募規定:
郵便のみの受け付け。
応募作品は未発表かつ市販のDVDデッキで再生できるものに限ります。
テーマに沿っていれば、ドキュメント、アニメ、CG等、形式は問いません。
5分以上15分未満で制作してください。

また30秒〜60秒程度の啓発CMも募集します。
身体障害者セクシュアリティについて考えるきっかけとなるような、
広く社会一般にわかりやすく説明するような作品を制作してください。

著作権及びその他の知的財産権を含む第三者の権利を侵害する作品、
個人または法人に対する名誉毀損および侮辱にあたる作品、並びに公序良俗に反する作品等は選考しません。
また、第3者からの権利侵害・権利賠償請求などの訴訟・意義申し立て等があった場合、
主催者は一切責任を負わず、応募者がその責任と費用負担ですべて処理解決してください。
制作にかかわる諸費用一切については、制作者の負担とします。

最終選考委員:(順不同、敬称略)
岡原 正幸 慶應義塾大学教授
宮台 真司 首都大学東京教授、社会学博士、映画批評家
高嶺  格 美術作家
佐々木 誠 映像ディレクター

特別選考委員
鈴木おさむ 放送作家

賞金:
最優秀賞  1件 賞金10万円 賞状、記念品
優秀賞   2件 賞金 5万円 賞状、記念品
ノアール賞 1件 賞金 3万円 賞状、記念品
佳作    数件 賞金 1万円 賞状、記念品

映像部門 – 特定非営利活動法人ノアール
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=792
Non-profit Organization NOIR – 特定非営利活動法人ノアール

映像と社会。〜法政大学で考える〜

映像と運動の関わりは、これまでドキュメンタリー作品として作品を仕上げ、それを上映運動で見せていくことが基本であった。しかし、現在では、そうした上映運動もある一方でyoutubeなどネット上での断片的な映像が盛んに流されている。そうした運動の運動状況の中で映像メディアと運動との関わりを検証・議論することが必要だ。11月2、3日の連続企画。 また両日、学内で製作された法政大ドキュメンタリーも上映される。

【「郊外の映画」と社会を考える】

日時:11月3日13:00開始
場所:法政大学富士見坂校舎ステラビアホール
トークゲスト:井土紀州×富田克也×相澤虎之助

[上映作品]

国道20号線』13:00上映開始
(2007/カラー/77分/監督・共同脚本 富田克也 撮影・共同脚本 相澤虎之助)
かつて暴走族であったヒサシは同棲するジュンコとパチンコ通いの毎日。そんなヒサシに族時代からの友人で、闇金屋の小澤が話を持ちかける。

『ラザロ-LASARUS-複製の廃墟篇 』14:30上映開始
(2007/カラー/81分/監督・共同脚本 井土紀州
首都圏一帯に蔓延した大量の偽札は日本経済に深刻な被害を与えていた。その背後には謎の女がいた。

同日、渋谷アップリンクにて『ラザロ−LASARUS-』の三部作が上映されます。「複製の廃墟篇」以外の上映情報に関しては映画「行旅死亡人」今秋公開!へよろしくお願いします。

【現在における映像メディアと運動の可能性】

日時:11月2日12:30開始
場所:法政大学外濠校舎多目的室3
トークゲスト:平沢剛×藤井光

映画研究者であり、VOL collectiveの平沢剛と映像作家・美術家であり、remo*TOKYOの藤井光
による対談。藤井光による宮下公園NIKE公園化反対運動においても映像が果たす役割が注目されている。youtubeやネット上で断片的に流される映像を” リンク”し直す作業がこの対談だ。
いまや、生活に密着したネット上の動画と運動との関連性は語られていたようで語られてこなかった。

※当日の企画は全てカンパ500円いただきます。

企画 ドキュメンタリー上映委員会
連絡先 joeii2007@yahoo.co.jp
HP 遊撃ブログ