TPPで日本の農業は安楽死する

TPPで日本の農業は安楽死する


山下一仁氏(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
マル激トーク・オン・ディマンド 第763回(2015年11月28日)


TPPに反対する人たちの多くは、関税が引き下げられることによって日本の農業が壊滅的な打撃を受けることを懸念しているという。


 しかし、元農水省の交渉担当官で農業貿易に詳しい山下一仁氏は、それはまったく杞憂で、TPPそのものは日本の農業にほとんど影響を与えないと言い切る。それはTPP交渉を担当した甘利明経済財政相をはじめとする日本政府の交渉官がうまく交渉を進めた結果と見ることもできるが、同時に山下氏はそのことで、日本の農業は絶好の改革の機会を逃してしまったと残念がる。


 TPPで日本の農業はどう変わるのか、あるいは変わらないのか。日本の農業が抱える構造的な問題を解決するためにどうすればいいのかなどを、ゲストの山下一仁氏とともに、ジャーナリストの神保哲生社会学者の宮台真司が議論した。


http://www.videonews.com/marugeki-talk/764/

違憲状態」判決にがっかりしている場合ではない


ニュース・コメンタリー (2015年11月28日)


3度目となる今回の最高裁の「違憲状態」判決について、その内訳や各々の裁判官の意見などを参照しながら、そもそも「違憲」と「違憲状態」と「合憲」の違いとは何なのかなどについて、ジャーナリストの神保哲生社会学者の宮台真司が議論した。


http://www.videonews.com/commentary/151128-01/


一票の格差訴訟】最高裁が2014年衆院選は「違憲状態」
判決を受け、2つの弁護士グループが会見


http://www.videonews.com/press-club/151125-vote/