感情で釣られる人々

宮台真司「感情も意志も当てにならない『弱い人間』に、何かを貫徹させる方法はあるか? それは悪用されないか? 良い社会を作る最後の理性的方法を本書は提案する」

【推薦! 】
姜尚中氏(政治学者)
「そうか、理性も感情も活かすこんな手があったのか。久しぶりに読み応えのある新書に出会えた」
杉田敦氏(政治学者)
「弱くて感情的な人間存在に寄りそう理性の書」
橘玲氏(作家)
「知の最先端から社会を論じる若手の論客がようやく現われた。このままずっと先まで見せてほしい」


【主な内容】
カモられるな!
これが人間の弱さを逆手に取る戦略だ
なぜ選挙戦で理性的に話す候補者よりも感情的な候補者のほうが優位に立ちやすいのか?なぜネットは些細なことで炎上するのか? そしてなぜ理不尽な労働を強制されても奉仕してしまうのか?
その背景には、国家・企業・共同体が巧みに仕掛ける「感情の動員」がある。あなたは知らぬ間に搾取されている。本書は、それに抗う方法を提案する!


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知と情意の政治学

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