「この20年で僕たちが得たもの、失ったもの」


2015年8月25(火)
祝・ロフトプラスワン開店20周年
「この20年で僕たちが得たもの、失ったもの」
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OPEN 19:00 / START 19:30
前売・当日共に¥1500(税込・1ドリンク付)
※前売券は7/29(水)午前10時よりローソンチケットにて発売!
【Lコード:37761】


【出演】
神保哲生(ジャーナリスト)、宮台真司社会学者)


おなじみ「マル激」コンビによるトークライブ!
ロフトプラスワン20周年を記念して開催決定!


http://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/36188

近代道徳哲学の系譜
講師名 政治社会学者 堀内 進之介
講座内容
現代に生きる私たちにとって「道徳」とは、どのようのものでしょうか。多くの人にとって、おそらくそれは社会的な期待のようなものだと考えられていることでしょう。しかし哲学史をひもとけば、近代の黎明期に私たちの道徳観には、「期待への服従」だけでなく、「自己の統治」という論点が新たに加わったことが分かります。 こうした展開をひとつひとつ丁寧に読み解いていけば、神と道徳の関係が主要な論点であった時代から、道徳認識と動機が主要な論点となった時代に、私たちは生きているのだということも分かるはずです。
 そこでこの講義では、ルター、カルヴァンモンテーニュホッブズ、ロック、デカルトスピノザ、ヒュームなどなど、カントに至る多くの哲学者や思想家を「自己の統治」という道徳観へと至る系譜として読み解いていきたいと思います。

<今期のテーマ>
完成論を経て、神を中心とする世界から人間が中心となる世界へと思想の軸足が移っていく中で、「道徳」にとって最も重要な要素は、「法」なのか「愛」なのかが再び議論されるようになっていきます。そして、こうした議論は、人間の感情的な側面をどのように考えるかという関心をも導いていきました。そこで今回は、バトラー、ヒューム、アダム・スミスなどの人間の感情に注目する議論を取り上げながら、新しい人間観の萌芽を見ていきたいと思います。


★講師発熱のため7/27休講となりました。補講日未定。次回は8/3予定。
7/13は休講となりました。補講は8/3に行います。(7/21決定)


講師発熱のため7/27休講となりました。補講日未定。次回は8/3予定。

受講料(税込み)
7月〜9月(5回)
会員 15,120円
注意事項 必要なレジュメは教室にて配布します。
7/13は休講となりました。補講は8/3に行います。(7/21決定)
この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。
お申込みの前に 7/13は休講となりました。補講は8/3に行います。(7/21決定)
お申し込み
講師紹介 堀内 進之介 (ホリウチ シンノスケ)
1977年生まれ。青山学院大学大学院非常勤講師。現代位相研究所・首席研究員(政治社会学者)。専門は、政治社会学・歴史社会学。共著に『幸福論−共生の不可能と不可避について』(NHKブックス)、『ブリッジブック社会学』(信山社)、『本当にわかる社会学』(日本実業出版)、『システムの社会理論』(勁草書房)などがある。


https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/9e1eb421-026a-8137-0c66-55190209417c