焼け太りの盗聴法改正に待った!
足立昌勝氏(関東学院大名誉教授)
マル激トーク・オン・ディマンド 第742回(2015年6月27日)
警察による盗聴権の拡大はわれわれ市民社会にどういう影響を及ぼすのか。警察権力が肥大化することによって、市民はどのような不利益を受けるのか。そもそもの発端である刑事司法改革が捜査権限の拡大につながってしまっている現状とそこに含まれる盗聴法改正案、新たに導入される司法取引の問題などについて、ゲストの足立昌勝氏とともにジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
- 作者: 足立昌勝
- 出版社/メーカー: 社会評論社
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 単行本
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共産党は政権を担える党になったのか
ニュースコメンタリー(2015年06月27日)
果たして共産党は他の野党と共闘路線を張れるような政党になったのか。今後、共産党が連立与党の一翼を担うことはあり得るのか。
ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が、共産党の変質の本気度を議論した。
権力による言論介入と「絶歌」出版批判を混同するな
ニュースコメンタリー(2015年06月27日)司法権や徴税権、認可権などを握る統治権力による言論への介入や、暴力による言論の介入は決して許してはならない。しかし、在野の人物が特定の出版物の内容を批判したり、「このような本を出すべきではない」として著者や出版社を批判する行為も、言論の自由を脅かす行為なのか。両者の境界線はどこにあるのか。ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。