「日本の風俗嬢に未来はあるか」

日本の風俗嬢 (新潮新書 581)

日本の風俗嬢 (新潮新書 581)

職業としての風俗嬢 (宝島社新書)

職業としての風俗嬢 (宝島社新書)

「日本の風俗嬢に未来はあるか」
ジュンク堂書店 池袋本店


開催日時:2015年03月31日(火)19:30 〜 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ
水嶋かおりん(風俗嬢兼風俗嬢講師)
ゲスト:宮台真司(社会学者)・中村淳彦(ノンフィクションライター)


「風俗嬢」という言葉に人は何を連想するだろうか。多くの人々が想像するように、果たして不幸な存在なのか? 『風俗で働いたら人生変わったwww』(コア新書)の著者水嶋かおりんによる問題提起には数多くの意見が寄せられた。これらを踏まえ、改めて著者が風俗嬢の現在、そして未来を語る。ゲストは、80年代から日本の性の問題にコミットしてきた社会学者・宮台真司氏と、ベストセラー『日本の風俗嬢』(新潮新書)の著者でノンフィクションライターの中村淳彦氏。それぞれ立場の異なる三名が、是非論の枠を越え持論を展開する。


【講師紹介】
水嶋かおりん(みずしまかおりん)
1983年生まれ、山梨県出身。風俗嬢兼風俗嬢講師。2013年に独立し、愛情工房☆性戯の味方☆設立。「セックスワーカーの生きやすい社会がみんなにとって生きやすい社会」という理念のもと、精力的に社会活動も行う。セクシュアル・コンタクト、セクシュアル・リプロダクティブヘルツ/ライツ(性の健康や権利)についてのNPOサポーター活動、ワークショップ、ニコニコ生放送、講演、執筆活動を行う。著書に『私は風俗嬢講師』(ぶんか社)、『風俗で働いたら人生変わったwww』(コア新書)など。


宮台真司(みやだいしんじ)
1959年生まれ、宮城県仙台市出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。社会学博士。大学院在学中からサブカルライターとして活躍し、女子高生のブルセラ援助交際の実態を取り上げ、90年代に入るとメディアにもたびたび登場、行動する論客として脚光を浴びた。その後は国内の新聞雑誌やテレビに接触せず、インターネット動画番組「マル激トーク・オン・デマンド」や個人ブログ「ミヤダイ・ドットコム」など自らの媒体を通じて社会に発信を続ける。著作は、『終わりなき日常を生きろ』、『サブカルチャー神話解体 増補』(いずれもちくま文庫)、『日本の難点』(幻冬舎新書)、『いま、幸福について語ろう』(コアマガジン)など多数。


中村淳彦(なかむらあつひこ)
1972年生まれ、東京都出身。大学卒業後ノンフィクションライターになる。一時期、高齢者デイサービスセンターの運営に携わるも手を引き、現在はノンフィクション・ルポルタージュを中心に執筆している。著書に『職業としてのAV女優』(幻冬舎新書)、『日本の風俗嬢』(新潮新書)、『崩壊する介護現場』(ベスト新書)、『ワタミ・渡邉美樹 日本を崩壊させるブラックモンスター』(コア新書)、『ルポ中年童貞』(幻冬舎新書)など。


★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 


■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5


http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=8425