君と俺との唯物論

マダム・エドワルダ 君と俺との唯物論


公演概要
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神なき時代に〈聖なるもの〉を求め、エロティシズムを理論化し、20世紀の文学・芸術に多大な影響を与えた思想家、ジョルジュ・バタイユ。秘密結社アセファル(無頭人)によってファシズムとの思想闘争を展開した後、ナチス占領下で彼が地下出版した短編ポルノ小説が、『マダム・エドワルダ』です。深夜のパリの売春街で、狂った娼婦に〈神〉を見出すこの物語は、かつて三島由紀夫によって絶賛されました。そして今私たちは、この『マダム・エドワルダ』を人形劇化し、バタイユ思想の可能性を21世紀に問いかけたいと思っています。大量生産・大量消費・大量廃棄が限界に達し、もはや俳優も人形も〈魂〉を奪われタダの〈物〉と化し、瓦礫の山に埋もれる時代。その〈死体〉たちの中から交換不能な〈死〉の輝きを拾い上げ、愛撫し合体する秘密の儀式-それがこの反=人形劇です。見えない糸に操られるままに、参りましょう、エロスの臨界へ…。



日程

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2013年3月20日(水・祝) 〜 3月24日(日)
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終演後トークセッション

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バタイユをめぐる6講+1』

(聞き手・大岡淳)


3月20日(水・祝) 18:00
バタイユ

宇波彰 (哲学者・評論家)


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3月21日(木) 19:30
戦争論

大澤真幸 (社会学者)


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3月22日(金) 15:00
ミニ・ライブ

仲野麻紀 (Sax)
河崎純 (Cb)
服部将典 (Cb)
今井尋也 (小鼓)


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3月22日(金) 19:30
ファシズム

片山杜秀 (政治学者・音楽評論家)


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3月23日(土) 14:00
エロス論

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ (アーティスト)
仲野麻紀 (サックス奏者)


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3月23日(土) 18:00
共同体論

宮台真司 (社会学者)


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3月24日(日) 14:00
人形論

結城一糸 (人形遣い)
黒谷都 (人形遣い)
北井あけみ (人形作家)
会場
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ザムザ阿佐谷

〒166−0001 東京都杉並区阿佐ヶ谷北2−12−21

TEL:03-5327-7640

JR中央線総武線 阿佐ヶ谷駅 北口より徒歩2分



ローソンチケット

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マダム・エドワルダ−君と俺との唯物論
http://www.confetti-web.com/ticket/ticket.aspx?G=ed00ri45&S=130320


・電話予約 : 0120-240-540(平日10:00〜18:00)


該当公演なし


http://madame-edwarda.com/