東京電力をどうするか

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■マル激トーク・オン・ディマンド 第529回(2011年06月04日)
 東京電力をどうするか
 ゲスト:町田徹氏(経済ジャーナリスト)



 東日本大震災発生からまもなく三ヶ月月が過ぎようとしているが、福島第一原子力発電所の事故は大量の放射性物質をまき散らしながら、いまだ収束の兆しが見えない。人々の不安や怒り、そしてやりきれない思いは、事業者であり事故を起こした当事者でもある巨大企業、東京電力に向けられる。経済ジャーナリストの町田徹氏は競争のない地域独占、発送電の垂直統合、すべてのコストを電気料金で吸収することが許される総括原価方式など、電力会社が与えられた民間企業としてはあり得ないような特権の数々が、どんでもない「怪物」を生み出してしまったと話す。


(中略)


 これまで電力の安定供給の名のもとにあまりにも多くの特権を与えてきた東京電力を、われわれは今、どうすべきか。東電のみならず、電力事業のあり方を抜本的に変えるためには、今、われわれは何をしなければならないのか。りそな銀行日本航空などの取材を通じて企業の破綻処理にも詳しい町田氏と、東電問題を考えた。

<今週のニュース・コメンタリー>

・警察のネット監視力が強化するコンピュータ監視法案が衆院通過
 解説:石井徹哉氏(千葉大学教授)
・不信任案否決劇の裏側
 鳩山氏のオーナー意識を利用して延命を図った首相
 解説:角谷浩一氏(政治ジャーナリスト)

<関連番組>

■特別番組 (2011年03月16日)
 東日本大震災
 

■ニュース・コメンタリー (2011年04月23日)
 東電賠償スキームで電気料金は大幅値上げへ
 解説:町田徹氏(経済ジャーナリスト)
 

■プレスクラブ(2011年04月13日)
 東京電力清水社長記者会見

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