「現政権と日本の課題」

「咢堂塾21」特別講演会 宮台真司 氏/神保哲生 氏「現政権と日本の課題」
(財)尾崎行雄記念財団「咢堂塾21」特別講演会
 
「現政権と日本の課題」
 
宮台真司 氏(社会学者)/神保哲生 氏(ビデオジャーナリスト)
 
大きな期待とともにはじまった初めての本格的な政権交代、それから一年以上がすぎ、「政治とカネ」を巡る問題、子ども手当てや普天間基地の移設など公約実現への批判で、支持率は下がり続けています。一方、TPPへの加入問題、地球環境問題など、様々な課題に日本は直面しています。今後の政権の行方と日本のとるべき進路について、気鋭の社会学者とジャーナリストが議論します。
 
宮台真司(みやだい・しんじ)社会学
 
1959 年宮城県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。現在首都大学東京教授。権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。最近の主な著書に、『民主主義が一度もなかった国・日本』(共著、2009年)、『日本の難点』(2009年)、『14歳からの社会学』(2008年)、『「世界」はそもそもデタラメである 』(2008年)、その他著書・論文多数。
 
神保哲生(じんぼう・てつお)ビデオジャーナリスト
 
1961 年東京生まれ。15歳で渡米。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。クリスチャンサイエンス・モニター紙、AP通信など米国の報道機関の記者を経て1994年独立。同年、ペンをカメラに持ち替え、記者自らが撮影から取材・編集にいたるテレビ制作の全工程を一人で行うビデオジャーナリストとしての活動に入る。 96年、ビデオニュース・ネットワークを設立し代表に就任。以来、NHK『ETV』、米ABC、PBSテレビなどに向けて100本を超えるリポートやドキュメンタリーを提供。2000年1月、日本初のニュース専門インターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』を設立し代表に就任。2005年、立命館大学産業社会学部教授を兼任。著書に『民主党が約束する99の政策で日本はどう変わるか』(2009年)、『ツバル 地球温暖化に沈む国』(2007 年)、その他著書・論文多数。
 
【日 時】 2011年2月23日(水)午後6時00分〜8時00分
 
【会 場】 憲政記念館 第一会議室
 
千代田区永田町1-1-1:有楽町線永田町駅丸ノ内線国会議事堂前駅2番出口・徒歩5分)
 
【参加費】 無料
 
参加希望の方はinfo@ozakiyukio.or.jp(@は小文字)までご連絡ください。
 
http://ozakiyukio.or.jp/project/2011/01/21.html