検察改革はかくあるべし

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■マル激トーク・オン・ディマンド 第502回(2010年11月27日)
検察改革はかくあるべし
ゲスト:指宿信氏(成城大学法学部教授)
 
http://www.videonews.com/asx/marugeki_backnumber_pre/marugeki_502_pre.asx
 
 戦後一度も手が加えられなかった検察制度の見直しが、行われている。11月25日には2回目の「検察の在り方検討会議」が法務省で開催され、具体的な改革議論の骨格が話し合われた。ここで検察のどこを変え、どこを守るべきかをあらためて考えてみたい。
 各国の検察制度に詳しい成城大学の指宿信教授は、検察に権限が集中しすぎたことが、一連の検察不祥事の底流にあるとの見方を示し、特に公訴権の独占と、捜査から公判までチェックが入りにくい特捜部機能、可視化されていない取り調べなどを、喫緊の改革課題として挙げる。

(中略)

 そもそも検察の機能とはどのようなものなのか、検察の改革はどうあるべきか、取り調べの可視化には具体的にどのような制度設計が必要になるかなどを、指宿氏と議論した。

<今週のニュース・コメンタリー>

原口条項を削除した放送法改正案が成立
解説:砂川浩慶氏(立教大学准教授)
2011年1月からNPO寄付税制を導入へ
柳田法相辞任のもう一つの資質問題

<関連番組>

緊急特集 揺れる検察の正義
 
■ニュース・コメンタリー (2010年11月20日
政権幹部の相次ぐ失言が意味するもの
 
■ニュース・コメンタリー (2010年05月29日)
インターネットを政府の規制下に置く放送法改正が衆院を通過
 
■ビデオニュース・オン・ディマンド (2010年01月14日)
総務相が新聞社の放送局への出資禁止を明言

ニコ生ノンフィクション論〜ペット流通の闇と殺処分の実態〜 (番組id:lv33247783)

2010/12/01(水) 開場:19:50 開演:20:00
ニコ生ノンフィクション論第2弾!
深夜の繁華街のペットショップで売られている小犬や子猫は「売れ残った」らどうなるのか。

世の中にはありとあらゆる不可視のリアルがある。
小説や評論では見えてこない、そんなリアルを人生をかけて切り取ってくるノンフィクションの書き手たちを招き、彼らのほとばしる「取材魂」を、人気ノンフィクションライターの藤井誠二が聴く!

年間8万匹以上の犬がガス室に送られて殺されていることを知っているだろうか。
いったい犬たちを殺しているのは「誰」で、そこにはどんな構造が横たわっているのか。
朝日新聞記者で『犬を殺すのは誰か・・・ペット流通の闇』 を書いた太田匡彦さんと、元衆議院議員として殺処分の問題に取り組んできた藤野真紀子さん(料理評論家)をお招きして、その殺処分の実態や、犬や猫たちを命を救うためには何が必要なのかを討論します!
 
【出演】※敬称略
藤井誠二(ノンフィクションライター)
太田匡彦(朝日新聞記者)
藤野真紀子(料理評論家)
 
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ニコ生ノンフィクション論~ペット流通の闇と殺処分の実態~ - 2010/12/01 20:00開始 - ニコニコ生放送