共同体から幸福を問い直す

大学祭特別イベント
「日本社会のオルタナティブ・ビジョン――共同体から幸福を問い直す」
 
平成22年度大学祭にて、首都大学東京法学研究会主催のトークイベントを開催します!
 
企画概要
 
  2020 年、日本は GDP 成長率1%の低成長社会を迎える――リスク・シナリオの想定の下、経済政策は何を目指すべきか。
 中野剛志氏(京都大学経済産業省より出向) の展開する日本社会のオルタナティブ・ビジョンを中心に、 社会学宮台真司氏と 法哲学者谷口功一氏(ともに首都大学東京)を交えて、日本の新しい姿を議論する。
 
企画情報
 
○日時
11月3日(水)(大学祭三日目)
1号館120教室
17:00開場
17:30-20:30(予定)
 
○出演者(順不同)
中野剛志先生(京都大学助教経済産業省より出向)
宮台真司先生(首都大学東京教授・社会学者)
谷口功一先生(首都大学東京准教授・法哲学者)
 
○出演者プロフィール
・中野 剛志 (なかの たけし)
京都大学工学大学院助教経済産業省より出向)
 
略歴:東大卒。 エディンバラ大学社会科学部博士課程修了。
1996年通商産業省(現経済産業省)入省。 経済産業政策局産業構造課課長補佐等を経て現職。
 
著作:『国力論―経済ナショナリズムの系譜』(以文社、2008年)、『経済はナショナリ
ズムで動く−国力の政治経済学』(PHP出版、2008年)他。
・宮台 真司 (みやだい しんじ)
首都大学東京教授。社会学者。
 
略歴:東大卒。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
 
著作:権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著20冊、共著を含めると100冊の著書がある。
最近の著作には『14歳からの社会学』 『〈世界〉はそもそもデタラメである』などがある。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性、など。
(MIYADAI..comより)
・ 谷口 功一 (たにぐち こういち)
首都大学東京准教授。法哲学者。
 
略歴;東大卒。東京大学大学院博士課程単位取得退学。東京財団仮想制度研究所(VCASI)フェロー。
 
著作:「市民的公共性の神話/現実、そして」(『講座哲学 第10巻』、岩波書店、2009年)、 「立法過程における党派性と公共性」(井上達夫編『公共性の法哲学』、ナカニシヤ出版、2006年) 他。
○主催
首都大学東京 法学研究会
(研究局政治研究部)
○その他
無料でご参加いただけます。17:00より開場、17:30よりトークショー開始となります。
資料をお配りしますので、筆記用具をお持ちしていただくことをお勧めいたします。
 

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