緊急特番・特捜検察は即刻廃止せよ

マル激トーク・オン・ディマンド

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テーマは『緊急特番・特捜検察は即刻廃止せよ』、
ゲストに魚住昭氏(ジャーナリスト)、落合洋司氏(弁護士、元検事)を迎え、
神保哲生宮台真司の司会でお送りいたします。

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マル激トーク・オン・ディマンド 第493回(2010年09月25日)
緊急特番・特捜検察は即刻廃止せよ
ゲスト:魚住昭氏(ジャーナリスト)、落合洋司氏(弁護士、元検事)
 ここ数年来、折に触れ問題視されてきた特捜検察による強引かつ恣意的な事件捜査が、ついに大きな社会問題となってしまった。
 最高検は21日、郵便不正事件で主任検事をつとめた大阪地検特捜部の前田恒彦検事を、証拠改ざんの容疑で逮捕した。厚労省村木厚子元局長が無罪を勝ち取ったあの事件で検察は、早い段階で村木さんの無実を知りながら、証拠を改ざんしてまで無理矢理有罪にしようとしていた疑いが持たれているのだ。
 かねてからこの番組では、検察、特に特捜部の担当した事件の問題点、とりわけ検察が自ら描いたシナリオを無理矢理押しつけていく、人を人とも思わないような強引な捜査や、メディアと検察が一体となって事件を作り上げていく手法が、司法の正義をも揺るがしかねない重大な危険性をはらんでいることを指摘してきた。社会正義の体現者たる司法の正義が揺らぐことは、社会正義そのものが揺らぐことを意味するからだ。
 
(中略)
 
今週は緊急特番として魚住、落合両氏と、検察と特捜部の成り立ちを振り返りながら、特捜問題の本質とは何か、そして今変えなければならないことは何なのかを議論した。
(今週はNコメの拡大版をマル激の特別版としてお送りするため、Nコメはお休みします。)
 
http://www.videonews.com/on-demand/491500/001556.php

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