『自分はひとりでどこへ行くのだろう』

きみはひとりでどこかにいく

きみはひとりでどこかにいく

おはなしをつくる力を育てる、かきこむ絵本 ●対象年齢 5才から70代まで ●

(「『きみはひとりでどこかにいく』の使い方」より)

この絵本は自分で人物や風景や台詞やそのほか、絵でも文字でも自由に描き込んで完成させる絵本です。 画材も自由です。 クレヨンでも色鉛筆でも絵の具でもかまいません。 絵に自信のない人は(たいていの人がそうですよね)12色のクレヨンを文房具屋さんで買って来て描くことをお勧めします。 クレヨンでがしがしと、小学生の頃か、もっと前のお絵かきの時の気分を思い出して描いて下さい。 別にコレは上手い下手を競うわけでも、何かの心理テストでもありません。 この絵本の意図については「解説」のところに少しだけ説明してありますが、まず「答え」をみる前に「描いて」みて下さい。

●巻末付録「『きみはひとりでどこかにいく』の使い方」 大塚英志×宮台真司対談「思春期の子供たちはみんな、『自分はひとりでどこへ行くのだろう』と思っている」を収録。 ●西島大介親子も挑戦! オビに西島寧里さんの作例を掲載。