芸術と社会

GEISAI#14開催内容>
会期:2010年3月14日(日)
会場:東京ビッグサイト

出展申込:2009年10月19日(月)〜2010年1月18日(月)GEISAI.NETの申込フォームからご応募下さい。
http://www.geisai.net/g14/member/join1.php

審査/賞について
審査員5名による審査を行い、金銀銅の3賞、審査員個人賞が授与されます。

審査員紹介
(敬称略、五十音順)
・伊藤弘   GROOVISIONSグルーヴィジョンズ)代表 
・千宗屋 武者小路千家15代家元後嗣 
・中村ヒロキ visvim(ビズビム)デザイナー
宮台真司  社会学者 映画評論家 首都大学東京教授
森川嘉一郎 明治大学国際日本学部准教授


参加条件について 
GEISAI#14には、出展物がオリジナル作品であれば、
プロ・アマ問わずどなたでも参加できます。
参加条件、作品の販売、注意事項についての詳細は、公式サイトをご確認下さい。

GEISAI#14出展申込好評受付中。是非、ご参加下さい!
GEISAI#20

マックス・ヴェーバーに学ぶ音楽社会学入門

政治社会学者 堀内 進之介

場所 朝日カルチャーセンター横浜校
第1・3・5週 水曜日・時間 15:00-16:30・回数 全3回 日程 3/3, 3/17, 3/31
受講料 3月(3回) 会員 8,190円 一般 10,080円 

講座内容
この講座では、マックス・ヴェーバーの大著『経済と社会』の中から、「音楽社会学」」を取り上げ、そのポイントについて解説します。ヴェーバーは近代の特徴を「合理化」に見出しましたが、西洋音楽の中にもその影響を発見しています。彼は、なぜ西洋でのみ和声(ホモフォニー)音楽が発展したのか、西洋音楽の基礎である「12平均律」はどのようにして生まれたのかを考察するなかで、音楽の合理化が修道院で成し遂げられことを発見したのです。
 宗教とは相反するかに思える近代精神が、実は宗教に媒介されていたとする、ヴェーバー目から鱗の議論を、本講座では西洋音楽を素材にして読み解きます。(講師記)

当日は受講券をお持ちください

講師紹介
堀内 進之介(ホリウチ シンノスケ)
1977年生まれ。首都大学東京大学院社会科学研究科博士課程。現代位相研究所・首席研究員(政治社会学者)。専門は、政治社会学・歴史社会学。論文に「『生活世界』のコミュニケーション論的転回」(社会学論考第28号)、「再帰的近代における批判とはいかなるものか」(社会学論考第29号)など。共著に『幸福論−共生〉の不可能と不可避について』(NHKブックス)、『ブリッジブック社会学』(信山社)がある。単著として『ハーバーマスの公共性(仮)』(NTT出版)他を上梓する予定である。

備考
新進気鋭の社会学者による講義です。
空席があれば途中からでもご受講いただけます。
トライアル不可
見学不可
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=59425&userflg=0

講座: 世界システム論入門 ―ウォーラーステインに学ぶ

世界システム論入門
ウォーラーステインに学ぶ

政治社会学者 堀内 進之介


水曜日・時間 18:30-20:00・回数 全6回 日程 1/13, 1/27, 2/10, 2/24, 3/10, 3/24
受講料 1-3月(6回)  会員 17,640円 一般 21,420円
講座内容
この講義では、いまや一種の古典ともなったウォーラーステイン世界システム論を取り上げ、6回にわたり解説していきます。
世界システム論は、近代世界がどのように成り立ってきたのかを説明する有力な議論の一つです。しかしそれは、歴史学社会学政治学、経済学・・・といった個別の学問の知見からの近代世界の理解を批判するものでもあるために、初学者には全体像をつかむのが難しいものでもあります。
 そこで、この講座では世界システム論の個別の議論を紹介するだけではなく、とくに世界システム論の全体像を解説することに重点を置きたいと思います。ひとつの社会や、ひとつの国家の視点から世界を捉えず、反対に世界からそれぞれの国家や社会を説明する世界システム論の発想をぜひ学んで下さい。 (講師・記)          
 
場所: 朝日カルチャーセンター 新宿教室
プリントを配布する場合は、コピー代実費をいただくことがあります。

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=60032&userflg=0

日本の近代化再考− 経済の近代化

首都大東京教授・社会学者 宮台 真司
法社会学者 渡邉 悠介

土曜日・時間 15:30-17:00 ・回数 全3回 日程 1/9, 2/6, 3/6
受講料 1-3月(3回)  会員 9,450円 一般 11,340円

講座内容
この連続講座では、今では忘れられて久しい戦前の学問的営為を分かり易く概観し、今日との連続と断絶について皆さんと考えていきます。戦前の思想を体系的に学ぶ機会は今ではとても希少です。しかし、知ればその豊かさに驚くことでしょう。
というのも、戦後の思想が先の大戦の反省に基づくなら、戦前の思想は、西洋文明に対峙しつつ日本をいかに近代化するべきかという、きわめて実践的・政治的な問題関心を含んでおり、近年のグローバリゼーションの議論における論点の多くを先取りしているからです。皆さんの積極的な参加をお待ちしています。
3回を1タームとし、タームごとに社会、政治、経済の近代化について取り上げます。
 
今期は、経済の近代化を中心にお話しします。初回は、宮台講師と渡邊講師の対談形式で概説し、2回目からは渡邊講師が担当します。


講師紹介
宮台 真司(ミヤダイ シンジ)
1959年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
著書に『権力の予期理論』『終わりなき日常を生きろ』『世紀末の作法』『まぼろしの郊外』『透明な存在の不透明な悪意』『戦争論・妄想論』『絶望から出発しよう−That’s Japan−』ほか多数。共著に『学校が自由になる日』『漂流するメディア政治』『憲法対論』『ニッポン問題・M22』『幸福論』ほか多数。
 
渡邉 悠介(ワタナベ ユウスケ)
1980年生まれ。首都大学東京大学院人文科学研究科博士課程。現代位相研究所・研究員。専門は、法社会学・犯罪社会学。ニコラス・ローズ『〈魂〉の統治』(共訳、以文社)、『本当によくわかる社会学(仮)』(共著、日本実業出版社)を出版予定。

備考
1回目は宮台講師と渡邊講師の対談、2・3回目は渡邊講師の講義です。

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=58583&userflg=0

TO▲BIO (vol.2)

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